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手足のしびれ

手足のしびれは、末梢神経と中枢神経が圧迫されたり、外傷を受けたりするなどして起こります。

神経が圧迫される事で、神経を流れている血流が悪くなります。 血流が悪くなる事で、神経の伝達がうまく行えなくなり、しびれが発生します。 人によっては、しびれる感覚が、痛く感じたり、重だるく感じたりすることもあります。

しびれの症状は、原因となる神経によっておおきく3つに分けることが出来ます。

1)末梢神経に障害が起きたときの症状

胸郭出口症候群
(きょうかくでぐちしょうこうぐん)
腕神経叢(第5頚神経〜第1胸神経で構成)もしくは、鎖骨の下の血管が圧迫されることで起こります。
デスクワークなど、同じ姿勢が長時間続く事で首周り・胸周りの筋肉が硬くなり、硬くなった筋肉が神経・血管を圧迫してしまい、しびれや腕の倦怠感を感じます。
手根管症候群
(しゅこんかんしょうこうぐん)
過度に手首を使う事で、手首の手掌部分の内圧を高め、正中神経(手首の手掌側の正中を通る神経)を圧迫してしまい、しびれがでます。
肘部管症候群
(ちゅうぶかんしょうこうぐん)
過度に肘を使い過ぎたり、肘が変形する事で肘周囲の内圧が高まり、尺骨神経(肘関節の内側を通る神経)を圧迫してしまい、しびれがでます。

2)中枢神経から末梢神経へ移行する部分で障害が起きたときの症状

変形性脊椎症
(へんけいせいせきついしょう)
歩くなど、背骨に繰り返し負荷がかかる事で、骨が変形します。 変形性脊椎症は自然な加齢とともになる変形です。 変形することで、肩こりや腰痛、しびれなどの症状が現れます。
頚椎・腰椎椎間板ヘルニア
(けいつい・ようついついかんばんヘルニア)
背骨(仙骨以下除く)は24個の骨が連結しあって成り立っており、背骨と背骨の間には椎間板があります。 椎間板は、クッションの役割をしています。 年齢とともに椎間板が変性を起こしたり、悪い姿勢を繰り返すことで、椎間板に亀裂が入り、椎間板の中にある髄核というゼリー状の物質が飛び出てしまい、神経を圧迫します。
腰部脊柱管狭窄症
(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
脊柱管(脊髄が通る穴)の中にある靭帯が、加齢とともに肥厚し、脊柱管を狭くしてしまい、神経を圧迫しまいます。 前かがみになるとしびれや痛みが軽減します。

3)中枢神経に障害を受けたときの症状

事故などでの外傷・脳血管障害・脳腫瘍などあります。
事故などで外傷を受けた場合は、命にかかわる危険があるので、すぐさま救急車で運ばれ処置されることと思います。 脳血管障害・脳腫瘍は、障害部位によりますが、しびれ以外にも、字がうまく書けなくなったり、手が震えたり、頭痛、めまいなどの症状が重なって現れます。

1)抹消神経での障害と2)中枢神経から抹消神経へ移行する部分での障害は、骨格のバランスを整え、血流を促進させることで改善が期待できます。

3)中枢神経での障害は、専門医へ早めの受診をお願い致します。